常盤平少年サッカークラブ 平成27年 年頭挨拶
明けましておめでとうございます。
団員の皆様 新年を迎えそれぞれ新しい目標に向けスタートされていることと思います。ぜひ自分でしっかり目標を定め、その目標達成に精一杯努力され、レベルアップされることを望んでいます。
新年にあたり当クラブの、考え(理念)について話をさせていただきます。
当クラブは、『継続』・『基本』・『公平』の3つの事項を重要な指導及びクラブ運営の指針としています。
◇『継続』について
花井会長が1969年に創部され、今年で46年を迎えます。46年の永きに亘り変わらぬクラブとして継続してきたこと、そして今日までの指導・クラブ運営の基本を守りクラブ末永く継続していくことです。
指導につきましては、団員個々がそれぞれの目標を持ち、その目標達成の手助けを継続的に行うことで、レベルアップできるよう指導してまいります。
サッカーの面白さをより知ってもらい、永くサッカーを愛せる人創りを目指しています。
◇『基本』について
サッカーは、選手個人の力量、チームとしての組織力、戦術とその熟成度等により勝ち負けが違ってきます。
基本的な体力・基本技術・基本姿勢(考え方、取り組み方、判断力、精神力等)を大切にした強化策を基に指導しています。もちろんみんなと一緒にチームとしてサッカーをする最低限度の基本力を持たせることは、当然の課題です。
また生活面におきましても、「しっかり挨拶ができる」、「いつも服装がきちっとしている」、「話をしている人の眼を見て聞くことが出来る」等、基本的なことが身につくよう指導いたします。
◇『公平』について
人それぞれに特徴があります。
体力的な違い(耐力・俊敏性・機敏性等)、理解力の違い(理解度・順応性・応用力等)、精神力の違い(忍耐力・順応性・反発性等)これらの個人の特徴を知り、平等でなく公平に指導することで個性のある選手に育成することに努めます。
各学年によりそれぞれ求められることを、上記の考えを基にして指導を進め、レベルアップを計ってまいります。
スポーツは、楽しむものですが、楽しみや喜びを、より多く得るためには、苦しい練習や、自分が不得意な練習等を継続して行い、課題を乗り越えることが必要です。それらで得られた良い結果は、かけがえのない喜びとなります。そして一緒にいる仲間が苦しんでいるときには励まし合い、怠けているときには注意し合うことでチームの団結も強くなり良いチームになります。
お互い切磋琢磨して良いクラブにしましょう。
終わりになりますが、いつも温かい眼でクラブを支えていただいておりますご父兄、関係各位の皆様に今後も変わらぬご支援をお願いいたします。
平成27年1月吉日
常盤平少年サッカークラブ
代 表 矢尾板 恒夫